西宮連合、圧倒の打線で栄冠 早川山鳩旗杯少年野球大会

優勝 西宮連合

小雨に見舞われた渡良瀬運動場野球場B。決勝戦を前に、関係者たちはスポンジや砂利で水を吸い取り、砂をまいて懸命にグラウンドを整備した。

試合開始時間は予定よりも遅れたが、天気は回復し、「第40回早川山鳩旗杯少年野球大会」の頂上決戦が幕を開けた。

準優勝 YAMABE・B

決勝は、強力打線を武器に勝ち進んできたYAMABE・Bと、投打のバランスに優れた西宮連合の顔合わせ。
場内アナウンスは矢場川少年野球部の3選手が担当し、試合を盛り上げた。

試合は序盤から西宮ペース。初回に4点を先制すると、2回にも追加点を挙げて主導権を握る。
さらに3回表、1番で先発投手の松村賢人選手が本塁打を放つと打線が爆発し、一挙8得点。
4回にも加点し、終わってみれば20対1の大勝となった。

YAMABE・Bも粘りを見せ、最終回には走者をためたが、反撃は実らなかった。

西宮連合を率いた三浦明監督コメント
「ひとり一人がチームのために力を出し切ってくれました。野球を心から楽しんでくれて嬉しい。これからも元気のあるチームを作り、10月の大会では優勝を狙いたい」と語り、選手たちの健闘をたたえた。

第3位 朝倉堀込少年少女野球部
個人賞

【大会結果】
優 勝 西宮連合
準優勝 YAMABE・B
第3位 朝倉堀込少年少女野球部