
「1回の挑戦は、100回の練習に勝る」。大会委員長で足利市太極拳協会会長の市川悦子さんは、競技に臨む選手たちにこの言葉を贈った。
「第64回足利市民総合選手権大会(第32回足利市太極拳大会)」が9月27日、足利市民武道館で開催された。足利市、足利市教育委員会、足利市スポーツ協会、公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団主催、足利市スポーツ協会太極拳部主管。
年に一度の太極拳の祭典とあって、市内から多くの愛好者が参加。午前中に行われた競技の部には33人が出場し、午後には各クラブによる発表会が行われるなど、終日にわたって多彩なプログラムが繰り広げられた。

開会式で市川会長は、大会が32回目を迎えたことに触れ、長年にわたり大会を築き、受け継いできた先輩をはじめ、運営を支えるスタッフや役員、各クラブのメンバーらに感謝。「日頃磨いてきた技を競い合い、互いを高め合いながら、足利らしい温かな大会にしてほしい」と選手たちにエールを送った。
競技が始まると、会場の空気は一変。選手たちは日頃の練習の成果を発揮しようと集中した表情で演武に臨み、一つ一つの動きに全力を注いだ。審査員も選手の演武に真剣なまなざしを向け、会場は心地よい緊張感に包まれていた。
















