
12月20日、足利市民武道館で、足利市柔道連盟40周年を記念した「旭化成柔道教室」が開かれました。主催は旭化成株式会社、共催は足利市柔道連盟。記念の年にふさわしい、特別感あふれる一日となりました。
当日は、市内4つの道場に通う小学生から、中学・高校生まで、約130人が参加。基礎から実践まで、柔道の奥深さに触れる貴重な時間を過ごしました。
講師を務めたのは、アトランタオリンピックで「中村三兄弟」として話題を集めた、田中佳央さん、行成さん、兼三さんの3人。世界の舞台で活躍したレジェンドの指導とあって、会場には自然と期待感が高まっていきます。
開会式では、足利市柔道連盟の内藤弘さんが、「40周年の節目に、世界チャンピオン3人を講師に迎えられることをうれしく思います。今日学んだことを、これからの柔道に生かしてください」とあいさつ。続いて中村三兄弟が紹介されると、「今日は一緒に柔道を楽しみましょう」と、やさしく声を掛けました。
記念の節目に開かれた今回の柔道教室。
技だけでなく、心の在り方まで伝える時間となり、参加した子どもたちにとって、きっと忘れられない一日になったことでしょう。















